委員会

中川 十郎
Juro Nakagawa
President
Business Intelligence Society, Japan
Chairman
Superbrands Japan
中川 十郎
日本ビジネスインテリジェンス協会
理事長
スーパーブランド ジャパン 委員長

スーパーブランド機構は1994年に創設され、今日、91か国で実践されている世界的な機構です。

この組織は、唯一の新しいブランドの認知を国際的に行う機構です。

ブランドの金額に関係なく、特別な知的、創造的ブランドの認知を世界的に行うものです。

今後日本企業でもユニークなブランドの世界的な認知と宣伝を行う上で、この組織に関心をもたれ、活用されることを期待します。

特に日本政府はソフト・クールビジネスの振興に力を入れており、そのような時期に私が日本の委員長に指名されたことを光栄に存じます。

委員各位のご協力とご支援のもと、当スーパーブランド機構がますます発展することを期待しております。

どうぞよろしくお願いいたします。

中川十郎氏の略歴はこちら (PDF 338KB)

シェルマン アレックス
Alex Sherman
Business Development Director
Japan Promotion Agency
シェルマン アレックス
代表
ジャパン プロモーション エージェンシー

待望のスーパーブランドが日本に上陸しました。
スーパーブランドは1994年にロンドンでBBCがスタートさせ、以来19年間を経て91ヵ国で伝統と実績を築きながら、認知度と信頼性を固めてきた事業です。そのスーパーブランドが今年日本に上陸しました。

ブランドとは、個人によるもので非常に主観的ですが、やはり人に評価されているものです。商品やサービス提供者にとっては、ブランドがもっとも大切な財産となっているでしょう。製品は優れているほど他の国などに真似されますが、ブランドはコピーできません。

ブランドは理屈を超え、強い感情的なかかわり合いを経験させてくれています。人と密接なつながりを作ります。ブランドと人との間の架け橋を強化します。両側に信頼関係を咲かせていきます。優れたブランドは人を喜ばせるだけでなく、安心感を持たせ好奇心を抱かせます。
スーパーブランドに達するのに一番大切なのは、そのブランドの信頼性です。この第一条件をクリアし、人の要望、ニーズ、そして夢を満たし、消費者に良い買い物、良い投資をしたと思わせるブランドがスーパーブランドに格上げされることができます。その資格を取得するため、通常の優良ブランドよりプラスαが必要です。それは、人に信頼性と安心感を与え、革新的であり、他ブランドとの差別化と 競合力があり、常に進化し、人の消費生活にさらに意味を与えることでしょう。常にチャレンジし、頂点を目指す― それこそが優れたブランドへの道にほかなりません。スーパーブランドとなったということは、消費者が保証してくれるという意味です。優れているブランドだからこそ尊敬を買って、愛され続けます。また、スーパーブランドは自社ブランドを育んできた努力が認められた証です。
さらに、国境を越えて遠い国でも認められるということは、スーパーブランドにそのパワーがあるという何よりの証拠でしょう。

スーパーブランドの誇りは、独自のブランド認定方法です。 毎年自社ブランドがスーパーブランドに選ばれるかどうか、とどきどきして待っていること自体も一つの楽しみでしょう。 「今年はどこのブランドがスーパーブランドになるでしょう?」という スリル がたまらない!

スーパーブランドは委員会の下で行われる過程ですが、当方も委員会の一員であることが光栄です。
今年のスーパーブランドに大きな拍手を!

榛沢 明浩
Akihiro Harusawa
President
Japan Brand Strategy, Inc.
榛沢 明浩
代表取締役
株式会社 日本ブランド戦略研究所

一般に、日本企業は高度な技術力を持ちながら、それを利益に変えるマネジメント力に課題があるといわれています。このようなマネジメント力が端的に現れたものがブランド力です。
ところが日本企業のブランド力とは、多くの場合、単に企業規模が大きいとか、有名であるといったように、意識的なマネジメントの成果というよりもむしろ結果論としての企業信用度という意味でのブランド力を指すことが多かったように思います。

従来、日本企業では、エレクトロニクス、とりわけ部品産業のように、よく言えば「品質をして語らしめる」というような、言語的能力を介せずブランド構築が可能な領域に強みを持つものが多いという特徴がありました。
しかし、これからは優れたビジネスモデルに裏打ちされた言語的能力が鍵を握る分野でより多くの企業が活躍することが期待されます。
幸いにも今回スーパーブランドに選出された各社はいずれも高度なブランド構築能力に裏打ちされた企業であると考えられます。

今回の各社の取り組み事例をきっかけに、より多くの企業がブランド意識を高めてくれることを願ってやみません。

浜村 隆洋
Takahiro Hamamura
CEO
Sohten Inc.
浜村 隆洋
代表取締役
株式会社 蒼天

スーパーブランドとして認められるのに必要な条件として、私が考えていることは次の6条件です。

第1番目に「優れた商品力」。競合商品に対して明確な優位性を持っていることです。

第2番目に「マーケティング力」。具体的なマーケティング施策は業界、業種によって異なりますが、競合に対して優位に立つだけのマーケティング力をもっていることです。

第3番目に、「長期的、継続的、計画的活動」であること、です。スーパーブランドは、単に認知度が高い、というだけでは十分ではありません。顧客との信頼関係を築けているか、という点が重要で、スーパーブランド、イコール、顧客から非常に信頼されているブランド、ということになります。

第4番目としては、第1~3番目の結果ともなりますが、お客様自身から高い評価を得ていること、です。

第5番目は、「時代性を味方につけていること」、です。ブランディングには時代性が大きな影響を及ぼします。企業がいくら懸命に努力したとしても、時代のトレンドに合わないものは、生活者の指示を得られず、結果としてスーパーブランドにはなれません。

最後、第6番目となりますが、「優れた情報発信力」、が必要です。これは、生活者に消費財を供給している企業の場合であれば、相当大きな要因となります。特にスーパーブランドは、広く生活者に知られたブランド、ということですから、情報発信力の弱いスーパーブランドは存在できない、ということでしょう。

以上の6項目の点ですぐれたブランドがスーパーブランドだという基準で選考しました。

澤田 康伸
Sawada Yasunobu
President & Representative Director
VieBrand, Inc.
澤田 康伸
代表取締役
ヴィブランド・コンサルティング 株式会社

ブランド評価には様々なシステムがあるが、それぞれに特徴とそれに関連する長所、短所があり、活用する際には評価や比較の目的、その適用可能範囲等を考慮しておく必要がある。

その中でSuperbrandsはユニークだが、反対に最も汎用的なブランド評価システムの一つだと言えるだろう。

Superbrandsは、様々なブランドに対して、つまりはそれがSuperbrandにどの程度相応しいのかという短刀直入な一つの軸で多くの人々が投票した結果によって決定されるのである。非常にシンプルで、それ故に分かりやすい評価システムと言える。そしてそのことが、Superbrandsが非常にグローバルに展開され、更にその実施国を拡大しようとしていると言う事実に繋がっているのではないだろうか。

今日、どの国でも企業活動はグローバル化を避けることは出来なくなっている。日本の大企業の多くは既に世界に事業展開しているが、新たな意味合いでのグローバル化を余儀なくされていると言うのが実情である。中小企業も全くその例外ではない。

そのように世界的規模での企業活動や競争を考える際に、Superbrandsはグローバルな視点で世界市場や各国市場を俯瞰する有効なツールとなるのではないだろうか。Superbrandsの背後には、それぞれの国の市場特性や人々の価値観等、重要かつ多様な情報が隠されている。Superbrandsに選ばれたブランドが何故Superbrandsなのか、それをじっくりと考えるだけでもいろいろなことが見えてくるのではないだろうか。

Superbrandsの有効な活用が、今後とも増えて行くことを大いに期待したい。

西村 慧士
Keiji Nishimura
Creative Director
Brandmake Inc.
西村 慧士
クリエイティブディレクター
株式会社 Brandmake

情報過多のこの時代、小手先のマーケティング手法だけで顧客から信頼を獲得することはできません。
ブランディングとは経営戦略、商品、店舗、サービスといったさまざまな価値を総和した独自の世界観であり、そのイメージは五感を通じて見たり感じたりする創造的なデザインによって形成されていきます。

世界中のコンシューマーに共通して言えるのは、微に入り細にわたり、どこまでもシンプルで美しいものにこそ惹かれる傾向が見られるということ。 当然そこでは、トータルなセンスの良さを併せ持つ必要があります。

日本企業は、商品やサービスは世界レベルに達していると思いますが、ブランド開発に欠かせないデザインの意識をもっと高めるべきではないでしょうか。

企業のブランド価値を評価する『Superbrands』という国際的評価機関が、ブランド価値向上に対する意識を高めるとともに、コンシューマーにも安全かつ安心をもたらす活動となるよう期待しています。

上田 聰司
Satoshi Ueda
CI_Director
+design & communication
(Kiritsubo Kikaku Co.,Ltd.)
上田 聰司
CI_ディレクター
+デザイン&コミュニケーション
(有限会社 キリツボ企画)

私は、+デザイン&コミュニケーションの代表として、CIを専門に特許技術やこだわり・社風など、見えない価値を見えるようにする仕組みを、企業の経営者に寄り添い、デザインやブランド視点で構築しています。
Superbrandsは、約20年前にロンドンを発祥の地とし現在91ヶ国で展開され、各国で最も影響力のある世界で唯一の国際的ブランド認定機構です。
この歴史ある認定制度が、この度日本でも導入される運びとなり、光栄にもお声掛けいただきました。

昨今、日本でもブランド価値が脚光を浴びています。しかし日本では、まだまだブランドの概念や定義が一般的には曖昧でわかりにくいようです。
それは、「ブランド」ということばの本質的な意味を日本語に翻訳できないことに起因するのではないでしょうか。
ブランドとは何者で、いったいどこに宿るのか?企業は「製品」に名前をつけ「商品」として社会に送り出すさい、様々な要素を組み込んでブランドを形創っていきます。

ただ、幾ら企業がブランドだと定義しても、素晴らしいクリエイティブで包んだとしても、普遍的な価値に「大きな共感」が生まれない限りブランドとして成立したとは言えません。
ブランドは受け手の頭の中に存在する。実は、そこがブランドの意義だと私は考えています。

特に日本は2011年3月11日を境に、物事の本質に目を向けるよう社会全体が変わってきているようです。
世界的なブランドの認定制度がこのタイミングで導入されることに意義を感じると共に、本制度で今後認定されるブランドが共感を呼び、中小企業を含む多くの企業活動の指標となるにとどまらず、組織で働く方や子どもの職業選択に夢を与えるものに育っていけたなら、ステキだと思います。

優れたブランド資産を有す企業が、収益を最終目的とするのではなく、その先には人の暮らしを情緒的な意味で豊かにし、ニッポンの社会に希望と笑顔をもたらすものとなりますように!

豊隅 優
Masaru Toyozumi
CEO, Branding Director
Brand Associates Japan, Inc
豊隅 優
代表取締役CEO,
ブランディング ディレクター
日本ブランドアソシエイツ 株式会社

スーパーブランドは顧客の脳細胞に深く刻まれた圧倒的な存在感のあるブランドであり、他のブランドが容易に入り込めない独自の世界を築いています。
グローバルで圧倒的な存在感のあるスーパーブランドは、多種多様な社会環境のなかで長期にわたり存在してきたことが、今日のグローバル社会において非常に有利に働いています。

一般的に、企業のグローバルマーケティング活動によっては、ブランドの国籍はほとんど気付かないものです。
多くの場合、消費者は共有している価値観に訴えるブランドの商品を購入するため、こうした価値観はそのブランドの国籍を超えて共有されます。
長期にわたりグローバルで圧倒的な存在感のあるスーパーブランドは、文化や政治などのあらゆる境界を超えてきた証です。

近年、ブランド価値を高めるブランドマネジメントに取り組む企業が増えていますが、高いブランド価値を持った、真に強いスーパーブランドはグローバル展開することによって生まれます。
グローバル展開するためには、世界の人々とブランドの接点を持つことが前提となり、世界の競合ブランドと比較しても明らかに異なる、唯一の価値を約束しなければなりません。
つまり、真に強いスーパーブランドを構築するには、その前提としてブランド自らの価値を世界化する必要があります。

今後、スーパーブランドが多くの企業に新たな経営改革を迫ることは明らかです。
なぜなら、明確なスーパーブランドこそがあらゆる境界を超えて選ばれ、企業に収益をもたらすからです。
さらに、グローバルで圧倒的な存在感のあるスーパーブランドの構築は国家の競争力をも左右します。
あらゆる境界を超えて力を発揮するスーパーブランドの構築は、多くの企業や国家に新たな可能性を与えてくれます。

高橋 幸輝
Kouki Takahashi
Director InThink
Adviser PricewaterhouseCoopers
Co., Ltd.
高橋 幸輝
株式会社インシィンク
代表取締役
プライスウォーターハウスクーパース 株式会社 顧問

ブランドとは記憶である。
日本人にとってブランドはロゴやアイコンと思うかもしれない。しかしそれは一面的な見方である。
ブランド、それは人の脳裏に刻印を押すものである。
記憶されてはじめてモノがブランドとなるのだ。ブランドを作るとはいわば、記憶のマネジメントである。

ブランドとは、存在そのものであり、マイナスにもプラスにもなるものである。
ブランドは世の中に提供したい、作りたいという素朴な夢から出発し、その夢を3次元の立体空間で捉え、五感で触れることができる形に落とし込むこと。
この一連の作業がブランド構築である。

スーパーブランドは、社会における認知度はもちろん、顧客と共有する夢の素晴らしさ、さらにその夢を具現化するための手段(人、アイデア、技術など)が洗練され、こたえるだけの「筋肉」があり、かつしなやかに革新的であることが不可欠である。
いかにそのブランドが顧客にそして社会に喜びの「花」をもたらすか、この心にかかっているのである。
このような要求に応えることができたものがスーパーブランドとなるのである。

齊藤 好正
Yoshimasa Saito
Business Producer
SONY Co.
齊藤 好正
ビジネスプロデューサー
ソニー 株式会社

Superbrands日本版に期待します。企業にとって最も重要な資産の一つはブランドです。
ブランドは企業活動全てに大きな影響を与え、企業そのものの存在価値を決定します。
性能やデザインが類似していても、ブランド力が高ければ、マーケットで競争を勝ち取り、大きな付加価値を企業にもたらします。
同時に、信頼されたブランドは、お客様に安心と満足を与えることができます。
しかし予期せぬ不手際により一瞬でブランド価値は失墜してしまいます。

選び抜かれたスーパーブランドは、一丁一端に作られるものではありません。地道な経営努力と変化に応じた戦略が必要になります。

このたび、Superbrands日本版の発刊により、各企業様のブランドイメージ向上に、少しでも寄与できることを希望します。

笠 章子
Akiko Ryu Innes-Taylor
Senior Operating Officer,
Head of Global Public Relations
Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd.
笠 章子
常務執行役員 広報部長
大塚製薬 株式会社

本来研究者であった私が、ポカリスエットのブランドマネージャーを担当したのは20年前のことです。治療薬は特許で守られていますが、20年経つと他社も同じものを作ることができるようになります。

食品には、特許もありませんから、特許切れもありません。
特許で守られない食品や飲料は、「ものまね」品を誰でも、明日からでも、作ることができます。しかし、容易に「ものまね」することができないのが「ブランド」です。

「ブランド」と「もの」は違います。ブランドは生き物、生命が宿っています。だから個性的でチャーミング。
靴を磨くようにその魅力を磨き続け、年月を経ても尚、顧客の「共感と愛着」を持って「信頼できる友」として受け入れ続けられるのです。

長きに愛される「ブランド」は、異彩の光を放ち、媚びず、動じず、気品さえ漂うようです。
その域に達したブランドを、人は「スーパーブランド」と呼ぶのかもしれません。

萩原 雅子
Masako Hagiwara
Director
Office M-Brains
萩原 雅子
代表
オフィス ・ エム ブレインズ

伝統工芸品・・・最先端技術を駆使した工業製品・・・日本には古くから国内外に誇れる多くのスーパーブランドがあります。
神戸出身者としましては、Kobe Beefははずせないところですが、最近ではノーベル賞受賞のiPS細胞も日本発のスーパーブランドと云えるかも知れません。

日常の業務を通して、また在日カナダ商工会議所前理事として、海外の方々と触れ合うことも多く、たくさんの日本ブランドが海外でも認知されていると感じる一方、ブランド名は知っているがそれが日本のものとは知らなかった、ということもしばしばあります。
日本人の謙虚さはビジネスの場においては必ずしも美徳とはならないようです。
良いものはほうっておいても売れる、とは限りません。
様々な商品が溢れる現代の情報化社会においては、声を大にして商品の良さを知ってもらうということが大切なのではないかと思います。

日本人として、少しでも日本のブランド力を高めるためのお手伝いができればこんなにうれしことはありません。

石橋 圭吾
Keigo Ishibashi
Art director, Representative
Neutron Co., Ltd.
石橋 圭吾
アートディレクター
有限会社 ニュートロン
代表取締役

20世紀が近代工業の力によるグローバルなブランド構築・展開力が世界を動かす重要な役割を担った時代だとすれば、21世紀はもはや「脱・グローバル」=「超・ローカル」の時代の到来を告げている。

マスメディア以上にSNSをはじめとするローカルネットワークが世界の大衆心理を動かし影響力を発揮する中で、真のブランドとは従来の枠組みに捉われずに時代を超えて継承され、形を変えても発展を続ける思想を表すものであるべきであろう。

日本のアートの評価軸が欧米の論理だけで語り尽くせるものでないのと同様に、この国の「ものづくり」は歴史的・思想的に実に多様な側面を持つからこそ、一過性でなく過去から未来へと継承される確かな技術とポリシーにこそ目を向けたいものである。

そしてそれこそが、これからさらに激化するであろうアジアの中での競争に打ち勝ち、「日本」というブランドを総体的に確立し新しい時代への信頼を勝ち得る唯一の道であると言っても差し支えないだろう。
既存のブランド力に甘んじるは真のブランドの発展の妨げとなる。

窯元の名跡が代々、同じ事の繰り返しではなく新しい事を模索して挑戦をし続け、振り返った時に一つの道筋が「伝統」と呼ばれるように、先端は常に革新でなければならない。

海津 歩
Ayumu Kaitsu
CEO
Swan Co., Ltd.
海津 歩
代表取締役社長
株式会社 スワン

私は障がい者の会社を経営していますが、働く障がい者にどんな時仕事していて楽しいと聞いたら、全員が異句同音で「お客様に喜ばれた時」と答えました。
彼らは生まれてこのかた・・人にありがとうと言われて感謝されたことが少なかったのかもしれません。

わが社の創業者でもあり、クロネコヤマトの宅急便を創業した小倉昌男は、仕事は人を幸せにするためにあると言いました。
仕事は人を幸せにするためにあると言いました。
人間こそが働いて働きがいに、そして生きて生き甲斐にできるのだと思います。
言いかえれば、人が世のため人のためになる場、切磋琢磨し成長していく場が会社なのではないでしょうか。

私の考えるスーパーブランドの要件は2つです。
ひとつは、会社は社会の公器・本業を通じて社会貢献する場であるということ。
二つ目は、単に雇用の創出だけではなく、働く幸せのある場であるということです。
働く幸せとは・・人が助けあって大切にされているということです。
どんないい事業も、そこに働いている人の心の満足がなければ持続発展しないと思うからです。

英語のレーバーには働くという意味と苦役という意味があります。
日本語の「働く」の語源には傍を楽にするという意味があり、稼ぎができて半人前、勤めができて半人前、両方できて一人前という言葉もあります。
日本には1000年以上続く会社があり、 200年以上続く会社も 1000社近くあります。
平社員の何百倍もの報酬得る役員も少なく、社員全員が強い当事者意識を持ち、相互扶助してきました。
そして自然は征服せず、八百万の神を尊び、自然と社会と共生してきました。
こんな自然観や相互扶助と社会貢献の労働観は日本ならではのものです。
民主主義と資本主義が全世界で苦戦している中、働く人と自然や社会との良質な関係性を重んずる会社風土をスーパーブランドとして推進できればと思っています。

顧問


宇田 信一郎
Shinichiro Uda
Representative, ShinseiKenkyukai
President, London School of Economics and Political Sciences, International Social Economic Forum in Japan
Member, Royal Institute of International Affairs
Member, The Japan-British Society
宇田 信一郎
新政研究会 代表
ロンドン大学LSE国際社会経済フォーラム 会長
英国王立国際問題研究所 会員
日英協会会員